雑踏警備業務検定2級の資格取得について その1
2024/11/01
皆様こんにちは。大阪営業所の小西です。
私は10月に雑踏警備業務検定(2級)という警備業法で定められた国家資格の試験に挑んで来ました。
この資格は不特定多数のイベント会場などでチームリーダーとしての役割を行える他、2級より上位の雑踏誘導警備業務(1級)を受ける事が出来ます。
この資格を取る方法として、都道府県公安委員会が実施する直接検定と警備業協会が主催する特別講習があります。
都道府県公安委員会が実施する直接検定は警察署へ直接行き、初めに筆記試験を行います。筆記試験を合格すると実技試験が始まります。
警備業協会が主催する特別講習は事前講習の2日間と本講習の2日間で合計4日間参加し、最終日に試験を行います。事前講習では筆記試験対策があり、教本の解説が終わった後に模擬試験を行います。そして、実技試験対策を行います。実技試験対策では、各項目の実技試験の動きを解説と参加者全員が練習を行う事が出来ます。事前講習の数日後に2日間の本講習があります。事前講習より詳しい内容で教本の解説をしてもらい、実技試験の練習も行います。最終日の午後に筆記試験と実技試験を行うといった流れです。
今回、私の場合は特別講習に参加しました。
特別講習の参加者は合計42人です。その中で、42人中NKKセキュリティからは4名受講しました。
雑踏誘導警備業務(2級)の試験項目は、6つの実技試験と20問の筆記試験を行います。
続きは次回の記事で書きたいと思います。