【奈良】【大阪】【警備】 忙中閑あり (昔人の独り言)
2024/09/05
忙中閑あり
(昔人の独り言)
ちゅんぺいです
今春、奈良護国神社の宮司が逝去されました。
宮司とは20年近く、良きお付き合いをさせていただいておりました。
亡き宮司の「お別れ会」が挙行されるに事になり、友人代表の挨拶を依頼されました。
挨拶のネタを探すために、過去26年亘って手帳を備忘録として使用し保存していたので、振り返って読み返しました。
読み返してみると、宮司との親しいお付き合いもしっかり遺されていましたが、それ以上に「若いころは良く仕事をしてたんや」という、感想を持ちました。
備忘録には年間を通じて土曜日は勿論の事、日曜日も何かと仕事をしていた足跡が記載されていました。
日々の内容についても、大阪と奈良を往復して午前午後を通じて、3箇所から5箇所の現場や営業のための会社回りをしています。又その間隙に書類を作成し提出していたようです。
ところが、忙しい日々ばかりを過ごしていたのではありません。
備忘録によると、後年になって夫婦で国内をはじめ、海外両行にも出かけ、好きなコンサートにも足繫く通っているのです。
これら過去の生き様からして、自分の楽しみを実行するために、目先の仕事だけでなく、その先を見越して先取りした仕事をしていたように読み取れます。
仕事は家族を支えるためでもあるけれど、同程度に「自分のやりたい事を実現するための手段である」と、考えていたのかもしれません。
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」と、言われるように、老婆心ながら弊社の若い子達には、自分のやりたい事があるのなら先ずは下記のような行動を、やって欲しいとものだと望みます。
- 自分の手持ちの仕事は勿論の事、手持ちがなければ探してでもやるもの
- 他人の仕事を奪ってでも、積極的にやるもの
- 仕事が出来る者に必然と仕事が集まるもの
- 忙しくても、暇な時間はあるもの
- 無ければ時間は捻出するもの