【奈良】【警備】我が社の隊員さんを褒め称える
2023/08/30
我が社の隊員さんを褒め称える
こんにちはちゅんぺいです。
弊社の隊員さんは、情に厚い人が多いのです。
情に厚いてどうゆう事?
例えば「困っている人を見かけたら「ほっておけない」「無視できない」なんて言うのは正に、情に厚い事の例えではないでしょうか?
半月ほど前になりますが吉野のトンネル工事に警備従事していた弊社の隊員さんが、仕事を終えて帰社途中、山岳道路のカーブの道路端に衝突している車両を見かけたのです。
状況から鑑み、それほど時間が過ぎてないと、思われ、警察も来ていませんでした。
目の前の出来事をまるで他人事のように、無視して事故現場を通過していく車両は、数知れず・・・・
しかし、弊社の隊員さんは無視しませんでした
事故車両の運転手に声をかけ、怪我の有無と110番通報を確認した後、2名はカーブを挟んでカタコウを、もう一名はスピードを出して下りてくる車両に対してスピードダウンを呼びかけました。
彼らは弊社のベテランで、警備業法でいうところの「他人の需要に応じて・・・・・・」や業法第15条の「警備員の権限」等は十分理解している隊員たちです。
その彼らは、狭隘な山岳道路のカーブである事の状況判断し、「このまま放置すれば2次災害(追突事故)を起こすと考えて、3人で協力して行動したのです。」
警察が現場に到着する間、上記のように現場で交通誘導を行った結果、2次災害を防止する事が出来ました。
このような事があった数週間後警察署から「警察署長の表彰」の話が入りました。
弊社の警備員が執った行動は明らかに二次災害を防止したと考えられるとの理由による表彰でした。
日頃から厚い中、又寒い中現場で立詰めの仕事は非常に厳しく、しんどいものです。
仕事を終えて一刻も早く帰りたい気持ちを抑えて、2次災害を防ごうと思い立った気持ちに、感激しました。
また、彼らにはその行為が何らの代償を求めていない事や、純粋に人助けの気持ちであった事に感激しました。
先の弊社本社近くの事故を覚知した後、事故現場でカタコウを実施して、2次災害を防いで、これも又警察で同様の表彰された事例に刺激を受けたのかもしれません。
何れにしても、彼らが自発的に行動して、その結果が表彰に値したことについて、弊社の隊員さんを誇りに思います。