【奈良】【警備】「親の心子知らず」

ちゅんぺいです

 

私は片道20㎞以上を車通勤しているのですが、通勤途中に大手機械製造工場を通ります。工場近くに従業員用の駐車場が用意され、そこから徒歩で

工場に向かう従業員の方々の人列を見掛けます

本当ならストレスになる信号待ちの渋滞時間を、彼等の表情を観察することで、想像をめぐらし空想する楽しみの時間に代えています

 

〇 たのしげに笑いを浮かべる人

〇 二人で歩きながら会話を楽しんでいる風の人

〇 微笑みに近い柔和な顔の人

〇 虚無感を漂わせる顔の人

〇 何かに怒りを禁じえない表情をしている人

〇 まるで世間の誰もが自分の敵であるような形相の人

 

出勤途中の彼らの表情の中には、ほんの一握りですが、苦虫を嚙み潰したような顔をして通勤している方を見受けますが、殆どの方が微笑みに近い柔和な顔で会社に向かっています

仕事は賃金を得るための手段ですから、「楽しく・気楽に」なんて言う現実は存在しないはずで、ストレスが溜まって当たり前のはずなんですが？通勤する方々の表情から、この会社は従業員を大切にし、風通しの良い社風で暖かな雰囲気ではないのかな？なんて想像してしまいます

弊社も現在従業員に対して「ストレスチェック」を実施しています。

ストレスチェック制度は労働安全衛生法で定められ、ある程度の規模以上の会社に義務付けられた制度です

　警備業界においては、大手の警備会社は実行されているようですが、弊社のような２号業務中心の、弊社と同規模の警備会社では、殆ど実行されてないのが実態でしょう

　ストレスチェック制度は、産業医を設け安全衛生委員会を設置したうえで、実行しなければならず、大きな費用（経費）と煩雑な手続きを踏むことになる事からかもしれませんね

　ところで、弊社が今実施している「ストレス度」の結果は、いかがなものなのでしょうね？

因みにストレスチェック票を現場に持参する際には、併せて熱中症対策の一環として、スポーツドリンクを手渡しています

会社は隊員の皆さんに対して、出来る限り安全で快適な環境を提供したいと思っているのですが、親の心子知らず？でしょうかね

今回のストレスチェックの結果で、皆が余りストレスを溜めていないことを祈りたいです